国家公務員の採用抑制について
- 2012/03/21
参院の本会議。いよいよ来年度予算に向けた議論が始まりました。
今日の議論の中でも野党から再三出ていた国家公務員の採用抑制への反対意見。
歳出の抑制という観点は当然理解できますが、これから社会に出て働こうという若い人たちがデメリットを受けるような施策については僕自身も違和感を覚えます。
今、政府全体として就労状況の厳しい新卒者等の採用拡大について取り組みをすすめているはずです。
民間企業などにも、文科省や厚労省を中心に働きかけてきた経緯もあるはずです。
民間企業の中にも、国内での雇用を守ろうと必死の思いで採用枠を確保しているところも多々あります。
そんななかで、国が採用抑制とは…?
僕もこれまで雇用の問題については、多くの仲間と議論し取り組みを進めてきました。
今後の採用時期に向けて、引き続き一定の配慮がされるよう求めていきたいと思います。
さて、明日は文教科学委員会で質問に立ちます。
おそらく10時半過ぎから11時過ぎまでになるかと思います。
今、質問の中身を最終検討中。
お時間のある方は参院インターネット放送でご覧ください。
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