昨日は決算委員会で国交省と警察庁に質問。
議連で取り組んでいる通学路の安全対策等について、これまでの対策やこれからの計画、方向性などについてお聞きしました。
明日は、総務大臣に、自治体で制定が相次いでいる公契約条例についての考えを質したいと思っています。
ご存じのように通常、自治体の公共事業は一般入札という形をとっています。
このところ低価格での入札が増加していて、この状況が続くとダンピングの発生や下請け業者、労働者へのしわ寄せがますますすすむことが懸念されます。
安かろう悪かろうの典型ともいえるこうした実態。
結果として、酷い労働条件や賃金で働く人が増えているばかりか、事業の質の低下、危険度の増大なども危惧されます。
これを受け、川崎市や野田市などではそれぞれ独自に契約条例を改正し、賃金水準の確保や事業の質向上を目指しています。
今日は川崎市役所に出向き、担当の方から契約条例施行後の現状をお伺いしました。また、阿部川崎市長にもお会いし、条例制定に至った経緯等についてお聞きしました。
こうした聞き取りをもとに、明日の決算委員会で質問させていただきます。
10時半くらいからです。時間があれば参議院のインターネット放送でご覧ください。