子どもたちの命を守るために!
- 2012/11/01
今朝、事務局長を務める「通学安全議連」の第5回総会を開催しました。
通学途中の子どもたちが命を落としたり、大けがをするという重大交通事故が相次いだ今年。
「子どもたちのかけがえのない命を守りたい!」との思いから結成された議員連盟。
党内での議論を重ね、大臣折衝を重ね、省庁とのやりとりを重ねてきました。
その甲斐もあって、今回の予備費をつかって50億円弱の予算を確保できました。事業費ベースでは約100億円。全国の通学路の危険箇所の整備にあてられます。
しかしこれだけでは不十分です。
今後、想定される補正予算や来年度予算の中でも、十分な予算確保をするために、9月の緊急点検だけでなく、11月中の全国6万カ所におよぶ危険箇所のチェックを各省庁に依頼しました。
また、現在警察庁で順次設置を進めている「ゾーン30」(学校周辺などで速度30キロ規制を中心とした交通安全対策の一つ)の設置状況を、カーナビなどの反映できないかなど、具体的な方向性も議論しています。
来週には、地元愛知県の担当部長に会い、県内の状況確認と今後の整備の方向性について議論してくるつもりです。
子どもの命を守るために、それぞれの地域で各議員が汗を流し、情報収集をし、地方議員を含む地域の皆さんと対策を議論する、こんな活動は地味ですが、いつか国民の皆さんに評価していただけるはずです。