大阪市教委が体罰が大きな問題となっている桜宮高校の体育科入試を中止し、普通科としての入試に振り替える旨の決定を行いました。
今回の体罰には関わりのない受験生が大きな影響を受けることになります。
体育科ですから、スポーツ選手や体育科教員などを夢見て受験を目指していた子どもたちも多いのであろうと推察されます。
ある種のショック療法的な効果を期待しての措置だともいわれています。
そんなことは子どもたちには関係ない！
それに、同校での問題は全国的に大きく報じられ、これ以上のショック療法もないでしょう。
子どもたちへの影響を最小限にするための対応だともいわれています。
看板の付け替えだけだとも…。
それならば、あえて中止する理由がない。
つまりは市長の要求に教育委員会が屈したということなのでしょうか。
今回の体罰問題は部活動でのことです。体育科と部活動は同一？
部活動で起きた問題と学科とは連動するのでしょうか。
運動部には普通科の生徒はいないのでしょうか。
いずれにしても、今回の決定には理解できないことが多すぎます。
党内でも体罰問題や対応のあり方について深く議論していきます。