卒業の季節。
- 2016/03/06
今週は地元で、高校や中学校の卒業式に出席しました。
わが母校でもある名古屋市立はとり中学校。
市内でも有数のマンモス校です。
この中学校の卒業式にも出席しましたが、なかなかよい式でした。
合唱に力を入れている学年だったのか、卒業の歌もすばらしかったです。
生徒一人一人の名前を先生方が呼ぶのですが、ふと気づいたことが。
今は本当に○○子という名前の女子は少ないんですね。
聞いている限り、150人以上いた女子生徒の中で3人だけ。
それも、りこさん、ももこさん、りかこさん。
敦子さんや優子さんはいません。時代ですね。
式の後半、目の前の女子生徒たちが肩を震わせて泣いていたので、こちらもついついもらい泣き。
感動しました。ありがとうございました。先生方もお疲れ様でした。
高校でも中学校でも大学でも、それぞれ子どもたちは大きな夢を抱いて卒業していきます。
でも、彼らの歩む道は決して平たんではありません。
むしろ険しさを増していく。
多くの者が22世紀の世界をみるであろう子どもたち。
彼らの進む長い道のり、すこしでもならし、広げ、歩きやすい道にしていかなければなりません。
それが大人の、そして政治家の責務です。
子どもたちの顔をみていると、そんな思いが強まります。