昨日の本会議で、拝命していた経済産業委員長を辞任し、新たに環境委員長に選任されました。

国会会期中に、異なるふたつの常任委員会の委員長を務めることは極めて異例だと思います。

従前の経済産業委員長は民進党の一員として選任されていたものです。今回の党再編により各会派への委員長ポスト割り当てが変更になり、私が務めていた経済産業委員長は国民民主党会派の議員が担うこととなりました。併せて、これまで自民党会派が割り当てられていた環境委員長ポストが立憲民主党・民友会会派に割り当てとなりました。私は無所属議員ながら立憲民主党・民友会会派に所属しています。したがって経済産業委員長は当然辞任、新たに会派に割り当てられた環境委員長に選任いただくということになりました。会派の皆さんのご配意によるものだと思います。

経済産業委員会はこれから重要法案の審議に入る局面であり、理事や委員の皆さんとも協力しながら委員会運営にあたってきました。今日10日には理事さんをお招きし、今後の委員会の運営等について議論する場を設ける省の皆さんとも連携が深まってきた矢先でもあり、会期の途中で委員長の任を降りることは残念です。

しかし、今は新たに拝命した環境委員長としての役割をいかに担うかで頭がいっぱいです。環境委員会も今国会で重要な法案審議を抱えています。さきほども森本英香環境事務次官、鎌形官房長、白石総務課長はじめ環境省の皆さんが事務所にお越しになり、省の概要や法案審議の状況などについて意見交換をしました。しっかりと勉強・準備をし、この大役を果たして参りたいと思います。