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1部屋改修1億円?

  • 2020/09/17

今日の議院運営委員会庶務小委員会。来年度予算の概算要求について議論しました。

前回参議院選挙から議員定数が増えたのを覚えてみえるでしょうか。島根と鳥取、高知と愛媛など選挙区の合区によって、選挙区を失う自民党議員を救うために、比例定数を6増。まずは昨年3増、次回に3増とするものです。

この時代に、国会議員の定数を増やすなどもっての他ということで、私たちは定数増に大反対しましたが、数の論理で押し切られました。

増えた定数に対応するため、歳費などの増とともに、議員会館の議員事務室の整備などの予算が必要となりました。2年後の選挙の向けて、新たに3部屋の議員事務室を整備しますが、既存の部屋を事務室に整備するための予算がなんと3億円!1部屋あたり1億円弱!なんでこんなにかかるのか?1億円あれば名古屋のど真ん中の立派すぎるマンションが購入できます!あまりに国民感覚とかけ離れていると言わざるを得ません。

今日の小委員会で整備そのものの見直しと予算の縮小を強く求めましたが、与党などの賛成多数で承認されました。浮世離れとはまさにこのことです。

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