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子どもを守る立憲ビジョン

  • 2021/09/17

 9月17日  政策調査会でとりまとめた「子どもを守る立憲ビジョン」を枝野代表に提言しました。私が部会長を務める文部科学部会、コロナ対策本部、厚生労働部会、子ども・子育てPT役員などで議論し、とりまとめたものです。
子どもたちへのコロナ感染が拡がっています。東京では10歳未満の子どもの感染が全体の10パーセント近くとなっています。そんななか、学校や幼稚園、保育所などでは厳重な感染防止のための対策を講じていますが、すべてを防ぎきることは難しく、厳しい状況が続いています。


 今回の提言では大きく4つの柱を盛り込んでいます。
ひとつは「子どもの感染防止」。教員や保育し、学童指導員、部活動指導者などへのワクチン優先接種、12歳以上の希望する受験生などへのワクチン接種、子どもの発熱があった場合の子どもの受け入れ体制強化などが中心です。


 次に「子どもの居場所確保」。休校時の学校での預かり、給食の実施。図書館や児童館などでの預かり、病児保育の受け入れ体制強化などです。

 3つめは「学びの支援」。学校や保育施設での感染防止のための環境整備や指導員増員、リモート学習のための通信環境確保など。
最後に「保護者の支援」。学校休業助成金、支援金の給付、在宅勤務やテレワークの推進、保護者からの電話やSNSでの相談窓口設置などです。


 これらの提言内容はまさに緊急性の高いものばかり。党を通じて政府に申し入れ、一日も早い実現、ひとつでも多くの実現をめざしたいと思います。