ドアを開けられない子どもたち
- 2022/01/19
回転式のドアノブ。右に回せばドアが開くごく普通のノブだ。小学校に入学したての子どもたちの中には回転式のドアノブを開けられない子どもがいる。これまで触ったことのない形状のノブを見てもどうしてよいのかわからない。ノブを持って押したり引いたりしている。
そういえば回転式のドアノブも少しずつ姿を消しつつある。私の議員会館の事務所にもいくつかの扉があるがすべて押し下げ式のノブで回転式のものはない。利便性や衛生上の配慮からそのようなノブが増えているんだろう。
学校のトイレで用を足した後に流さない子どもも多い。今や家庭の洋式トイレは自動洗浄が主流なのだろう。家庭で押したことのないボタンを学校だけは押せといってもそれは無理だ。
利便性が生活様式を変え、人の当たり前を変える。便利は人をどう変えるか。不便な時代を生きてきた僕たちは不安を覚えるがただの取り越し苦労なのか。
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